バーニング【劇場版】

Feb 18, 2019(SAW-SEKI)

伏線の回収が……(゜´Д`゜)

◎感想文

 

 村上春樹の掌編『納屋を焼く』を映画化した作品です。
 

 正直、伏線の未回収率が高すぎて、不完全燃焼でした。風呂敷を広げるだけ広げて、いったいこの作品の終着点はどこなんだ? と期待を膨らませていたら……そのまんまかよ!って、思わずツッコみたくなりました。


 テーマ、ロケーションはとてもいいんです。また、意味ありげなんだけそ、実際ストーリーに関係のない割愛してもいんじゃね? という描写も多く、その分、伏線の回収作業に回して欲しかったなぁ。


 北朝鮮との国境あたりの村を撮影場所に選んでいるのだ、その候補地もただ貧しい農村というだけ。北を意識させておいてなんの触りもないしなぁ、なんだかなぁ。
 

 鑑賞後、他の方のレビューを読ませていただきましたが、私と同意見はやはり多いようですが、中には絶賛されて、作品の解釈をされている方もいらっしゃいました。読ませていただくと、「ほぉ、なるほど、なるほど」と感心させていただきました。私に作品を読み解く力が無さ過ぎなのか、作品を鑑賞している最中にそこまで拡大解釈ができることに驚きます。確かに鑑賞中は、「もしかして……」「これて、こういうこと?」なんて疑問は浮かびますが、「絶対こうだ!」と確定する自信がありませんでした。
 

 とにかく、DVDが発売されたら、じっくりと鑑賞させていただきます。

◎背景

 劇場公開が2019年2月1日なのですが、その公開前2018年末にNHKで吹き替え短縮版をテレビ放映するという異例の公開でした。
 

 カンヌ国際映画祭において、国際映画批評家連盟賞、アカデミー賞外国語映画賞など数々の賞を受賞。

◎STAFF

 監督は、これまでの6作品中、5作品がカンヌに招待されている韓国映画界の巨匠、イ・チャンドン
 

◎CAST

 韓国のドラマ、映画で大活躍中のユ・アイン
 

 ドラマ『ザ・ウォーキング・デッド』で世界的スターに登りつめたスティーブン・ユァン
 

 今作がデビューで世界中を驚かせたチョン・ジョンソ 

◎STORY

 田舎育ちで小説家を志望する青年ジョンスは、街で偶然幼なじみのヘミ
に出会う。


 ヘミはアフリカに旅に出る間、飼っているネコの餌やりをジュンスに頼みます。引き受けたジュンスだったが、餌は確実に減っており、トイレも済ませている。しかし、ヘミの部屋でネコを見かけたことはない。


 数ヶ月後、帰国したヘミを迎えに空港に行くジョンスだが、ヘミはベンという青年と一緒だった。


 ベンはジョンスと異なり、都会に住み、高級外車を乗り回す裕福な青年だった。
 

 遊びと仕事の区別がなく、毎日を優雅に過ごすベン。
 

 対して、家族関係も破綻し、貧しい農村で希望もなく日々を生きるジョンス。
 

 その二人の間を結びつけたヘミ。


 ある日、ベンとヘミがジョンスの家を訪れる。ヘミが大麻とワインで泥酔して、意識を失うと、ベンはジョンスにある重大な秘密を打ち明ける。
 

 そして、姿を消すヘミ。
 

 ジョンスはヘミを探し始めるのだが……。

 

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